ゴミ出しやご近所へのちょっとした外出なら大丈夫と戸締まりを怠ると、泥棒などの不審者に家への侵入を許すことになります。また普段からしっかりと戸締まりをしていても、計画的な犯人は狙った家の住人の行動パターンを調べ、ちょっとした留守の時間を狙って犯行に及ぶといいますので普段から注意を払うことは非常に重要です。
そういった際におおいに役立つのが防犯セキュリティ・グッズです。家への侵入経路は主に玄関や窓です。玄関のドアに取り付ける補助錠はチェーンタイプのものからICカードタイプのものまであり、不審者がむやみにドアを開けると大音量で知らせるアラームもあります。窓には簡単に割られないようにするための強化フィルムが有効です。凹凸のガラスに使用できるものもあります。そして窓用の補助錠も取り付けることをおすすめします。
そもそも、玄関や窓に到達すること自体を防ぐことも重要です。庭や道路に面していない裏手の敷地内などに人感のセンサーライトや、歩くと音がなる砂利を敷くと効果的です。泥棒はちょっとしたことで犯行を踏み留まり逃げることが多いと言われています。こういった防犯グッズでも不十分と感じる場合や精神的な不安が残る場合は、セキュリティ会社にセキュリティを依頼するのが良いでしょう。
防犯・警備システムのセコムはみなさんご存知のことだと思います。こちらの創業者、飯田亮氏は28歳の時にセコムを創業したそうですが、当時は全く相手にされなかったそうです。日本初の警備保障会社ゆえの苦労でしょうね。ただ、今では業界で圧倒的トップシェアを誇るこちらの社名は、警備システムを操作あるいは導入することを「セコムする」と表現するほどです。
管理人が知る限りでもこのような会社は「Nintendoing(任天堂)」「ググる(Google)」ぐらいしか思いつきません。飯田氏の言葉で感銘を受けたのは「ハードをつくって、そこに何かサービスをつけていくという考え方ではなく、ソフトというか、社会システムのなかから新しいハードがつくられていくことが大事だと思う」という言葉です。これは前述の任天堂やGoogleとは真逆のあり方ですよね。こういう、あったらいいなが社会を変えるいい例だと思います。
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