教えて!不動産Q&A

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マイホームを購入するなら絶対に新築物件!と考える人もいれば、立地や購入費用を考えて中古住宅を購入する人もいます。簡単なリノベーションやリフォームであれば、DIYができることも相まって、近年は中古物件の需要も高まっています。リノベーション前提の中古マンション情報サイトもあり、さらにはそれらを専門に取り扱う不動産業者まであります。日本は新築住宅への憧れが強い傾向があるとはいえ、近年は住居に対して様々な考えがあることがうかがえます。また、インスタグラムなどの写真投稿系SNSには中古マンションのおしゃれなリノベーション例の画像が投稿されています。

シロアリなど見えない部分の不備に注意

中古物件は購入費用が新築物件よりも安価である傾向があることや、好立地の物件であっても手頃な値段であるなど、主に金銭面において様々なメリットがあります。しかしながら一方で、中古であるがゆえの注意点があります。代表的なものがシロアリ被害や雨漏りなど、目が届かない部分に何らかの不備があるケースです。これらは瑕疵(かし)担保責任が販売側にあれば補償が受けられるため、必ず責任の所在を確認しましょう。

新築よりは安価な傾向がある中古物件の購入とはいえ、大きな金額が動くことには変わりません。縁あって購入した住宅に長く住み続けるためには、事前に入念な調査を行いましょう。

物件の購入後に公開しないためには、不動産業者を吟味する必要があります。

たくさん情報を持つ不動産業者を見つけましょう

中古物件の購入は、何かツテがない限りは、不動産業者への相談から始まります。条件の良い物件は購入希望者が殺到しますから、ネットやチラシなどには掲載しない非公開物件として取り扱うこともあります。これらの非公開物件の情報を得るためにも、たくさんの情報を持つ不動産業者に依頼することが重要です。

特定の地域にこだわって物件を探している場合は、地域密着型の業者を利用することをおすすめします。理由は、大手業者のネットワークには掲載されていない専売物件の取り扱いがあったり、地域に詳しいため物件の管理人とも懇意で、ある程度便宜を図ってもらえたりすることもあるためです。取り扱い物件数の総数こそ全国展開の業者に敵いませんが、特定地域に絞って言えば量も質も地域密着型業者が上といえます。

一生の間に、複数回建物の売買を行うことはまれです。住宅取引についてわからないことも多いでしょう。住宅取引に精通しており、わかりやすい説明をしてくれる業者を探すことをおすすめします。わからないことがあれば都度質問をし、疑問点を解消することが重要です。質問をした際に迷惑そうな顔をする、「対応はすべてこちらにお任せください」などと言い、何をしているか分からなくさせる業者には注意が必要です。特に後者は十中八九悪徳業者ですから、相場以上の金額で取引を完了させられる可能性があります。

インターネット検索で探しても大丈夫?

今はどこの業者もインターネット上に公式サイトを持っています。中古物件を購入しようと考えたら、町の不動産業者の扉を叩く前にネット検索で業者を探すことのほうが多いかもしれません。

ネット検索で依頼する業者を探す場合は、サイトの使いやすさや取り扱い物件数だけではなく、ブログ等で頻繁に情報を発信しているかどうかも判断基準になります。内覧会や見学会の案内や新着物件の情報を得られるため、スムーズに希望の物件を見つけることも不可能ではありません。

情報提供については、こちら(https://www.shiawasehome-reuse.com/)のように、トップページの目立つ場所にわかりやすく更新情報を記載している業者は信頼できます。こちらは新潟県内の不動産情報を取り扱う地域密着型業者です。新潟市や三条市、燕市などで中古物件をお探しの方は一度利用してみてはいかがでしょうか。

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Mortgage calculator. House on buttons. Real estate concept.

家を買うときは物件の価格だけに目を向けてしまいがち。ですが、それ以外にも手続きにかかる初期費用や買った後にかかる固定費のことも考えなくてはいけません。資金計画に役立てるためにも、購入にかかるお金の全体像をきちんと把握しておきましょう。

 

 

購入時にかかるお金

・頭金

物件価格のうち、購入時に現金で支払うお金のこと。最近は頭金が0円でも住宅ローンを組めますが、その分だけ毎月の返済額は増えてしまいます。その後の返済を楽にするという意味では、物件価格の2割くらいの頭金を用意しておくと安心です。

・購入に関する諸費用

家を買う際には住宅ローンの借り入れ費用や不動産登記に関するお金、家具の購入代や引越し代といった諸費用が必要になります。一般的な3~4LDKの住宅の場合、新築マンションなら物件価格の3~5%、中古マンションや一戸建てなら6~13%が諸費用の目安とされています。実際の金額は買った物件や住宅ローンの借り方によっても変わってきます。条件によっては目安以上の金額がかかることもあるので、正確な金額は担当者に聞いておくといいでしょう。

購入後にかかるお金

・住宅ローンの返済

住宅ローンの返済額は家計上における固定費と考えておいていいでしょう。ちなみに返済期間は20~35年と長期にわたります。きちんと返済を終えるためにも今から家計管理を行い、無理のない返済計画を立てることが大事です。少しでも返済額を抑えたいなら、低金利の住宅ローンを選ぶようにしましょう。おすすめなのは中央ろうきんの住宅ローン。一定の条件を満たすと金利引下げ制度が適用され、元々低い金利がさらに低くなります。出来るだけトータルコストを抑える努力をしましょう。

・住まいの維持・管理費

いい環境で長く住むためには、維持管理費も欠かせません。マンションを購入した場合は毎月管理費などを払う必要があるので、あらかじめどのくらいかかるのかチェックしておきましょう。一戸建てだと定期的な支払いはありませんが、10~15年くらいの周期でまとめてメンテナンスをすることになります。一気に数百万円が飛んでいくこともあるので、そのためにもきちんとした備えが必要です。

住まいというのは、買ったらゴールではありません。むしろその先、かなりのお金がかかってきます。一生に一度あるかないかの大きな買い物ですので、後悔しないようにていねいかつ冷静に話を進めていきましょう。

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Question mark on green background with shadow工場建設の際に重要視すべきなのは「いかに生産効率を高めるか」です。機械や作業員のレイアウトを最優先に、広さや形を決めていきましょう。ゆくゆく行うであろうレイアウト変更や機械の増設まで視野に入れておくのが大事ですが、やみくもに大きな工場を作ってもただ建設費がかさんでしまうだけです。今必要な範囲内で、柔軟性の高い空間づくりをしましょう。

土間の厚さやコンクリートの中に埋め込む鉄筋の量次第では機械がそのまま設置できないことがあります。最初から土間を厚くしておくか、移動するたびに機械にあわせた独立基礎をつくるのかをあらかじめ検討しておきましょう。また機械を複数台設置する場合は、振動などによって製品のクオリティに差が出ないかどうかを確認しておきましょう。

そして作業員が快適に働けるようにするのも大事なポイント。作業環境に気をつけるだけで、生産効率や生産精度は大きく変わってきます。求められるのは、静かで気温が安定しており、内装が美しくスッキリしていること。外部からの騒音や温度変化、内部で発生する騒音などが気にならないように意識しましょう。こちらで行っている工場施工のように、多彩なワークスタイルに対応しているのが理想的です。環境の整った工場であれば作業員も長く働いてくれますし、企業のイメージアップにもつながります。

また、コスト面も見逃せません。工場建設におけるコストというと真っ先に建設費、いわゆるイニシャルコストを考えてしまいがちですが、何十年も使い続ける工場であればむしろランニングコストのほうが重要になってきます。特に建築の仕様によってランニングコストに差が出るのが空調費。空調効率がよければ空調機の容量や台数を削れますし、電気代も安く抑えられます。空調機の削減はイニシャルコストの削減にもつながるので、重視しておいて損はありません。そしてもう1つ重視すべきなのが建物のメンテナンス費用。メンテナンスなしに何十年も使える建物は存在しません。だからこそ、長持ちする工法で建てておくのが大事です。メンテナンスを行う頻度を減らすことができれば、総コストの削減にもなります。これらを踏まえることで、満足のいく工場を施工できるはずですよ。

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不動産を賃貸している方にとって大敵になるのが悪質入居者。当然、今すぐにでも出て行ってもらいたいものですが、オーナーと入居者がいったん物件の賃貸借の契約をしたあとに退去を求めるのは難しくなります。入居者は契約した時点で賃貸物件を占有する権利を有します。そしていったん占有権を発生させてしまうと、賃貸借契約を終了させ、明け渡し判決を取り、明け渡しの強制執行がなされない限り、仮に賃貸借契約の解除を通知したとしても占有権は消滅させることができません。追い出し規制法案も出されるなど世論も厳しくなっているのが現状です。

しかし、悪質入居者に関しては出来るだけ早めに問題を解決したいものです。オーナーにとっての悩みの種になるのがゴミ屋敷問題。どこか1室がゴミ屋敷化してしまうと、まわりの住民が退去してしまったり、新しい入居者が集まらなかったりと不動産投資の点では非常にマイナス。強制的に片付けさせることは難しいですが、了承を得られるまで入居者とじっくり話せば解決できるかもしれません。こちらが費用を出して片付けることになったとしても、今後の収入を考えれば必要経費の範囲内です。足の踏み場もないくらい大量のゴミを片付けたい場合には、かたづけレスキュー隊に依頼するといいでしょう。規模を問わず、ゴミ屋敷化した物件をキレイに片付けてくれます。不用品買取もまとめて行ってくれるので、依頼すればほぼ部屋も元通りになるはずです。

空室リスク以上に大きいとされている悪質入居者のリスク。このような方法をとるのももちろんですが、未然に防ぐに越したことはありません。そのためにはまず、入居審査を徹底しましょう。繁忙期が過ぎたあとは空室が多くなり、入居してほしいという気持ちがはやって判断が狂いがちになりますが、勤務先や転居理由、転居期間、ふるまいや人間性などを総合的に判断し、トラブルを起こさない入居者かどうかを見極めることも大事です。

Man is handing house key to a other

 

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すでに不動産を所有されている方からのご質問です。中央区で不動産の売却を検討されているのですね。不動産を購入した場合、購入した時と、売却時で周辺の住宅事情が変わっていることは珍しくありません。売却前にチェックしておく姿勢は素晴らしいですね。では、これまでの人口の変化など住宅事情について見ていきましょう。

都心部なのに住みやすい。安定して支持される中央区

中央区といえば、日本橋や八重洲、銀座といったオフィス街や商業施設の多いエリアから築地、月島といった下町エリアまで色んな表情を持っているのが特徴的ですよね。東京都心を構成する区の1つであり、その名の通り、東京23区のほぼ中央に位置しています。

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人口は約14万人と千代田区に次ぐ少なさであるものの、オフィス街や商業地域が存在しているため、昼間の人口は約60万人と4.5倍ほどになるんです。夜間の人口を100とした時の昼間の人口を表す昼夜間人口比率も約500人と、千代田区に次ぐ割合です。
このようなデータを聞くと、住むためには向いていない環境なのではないか、と思われるかもしれませんが、実際はそんな事も無いんですよ。2000年からの5年間での人口増加率が、中央区は35.7%とトップになったんです。また、全国約2,000の区市町村の中でも人口増加率が1位となりました。

少し前まで、中央区は人口の減少に悩んでいました。1981年から定住人口10万人を目標として掲げ、人口がピーク時の半分を下回った1988年には定住人口回復元年と設定し、区長を中心として人口の増加策が推し進められ始めました。

具体的に行われたのは、新しくビルなどを作る際に集合住宅などの付置を義務付ける住宅付置義務の制度化、中高層住宅の建設などを促進するための誘導や助成、住宅を購入するための費用斡旋や区が建設した住宅の増加などの様々な施策です。

それらの努力の結果、多くの再開発事業が各所で進み、1998年、45年ぶりに人口が増加、2006年には人口10万人を突破するまでになりました。今なお人口は増え続けています。それと共に子育て支援も行われていて、人口増加率だけではなく、出生率や平均年齢の若さまで1位と、まさに都心なのに住みやすいと人気が高まっているんです。

オススメの不動産業者「中央プロパティー」

gf1420641982xそんな人気の高い中央区で不動産を売却するなら、中央プロパティーがオススメです。地域に密着したシステムで、住んでいる人の気持ちに立って行動をしてくれるので、初めての不動産売却で不安だ、という方でも安心して任せる事が出来ますよ。

売却する時に、1番気にしなければいけないのがどんな媒介契約をするか、ですよね。媒介契約と一口に言っても、依頼した不動産会社のみとの契約であり自分で買主を探してはいけない専属専任媒介契約や、依頼した会社のみでも自分で買主を探しても良い専任媒介契約、他の会社と契約可能かつ自分で買主を見つけても良い一般媒介契約と3つの方法があります。慣れていないとどれを選べば良いかも分からないですよね。

そこで不動産会社の出番なんです。自分が分からない事を何でもぶつけ、プロに解決してもらう方が時間も手間もかかりません。不動産売却に関する事だけではなく、買い替えについてや不動産の管理、相続、資金調達などについても話を聞いてもらえるので、何か困り事があればまずは頼ってみるのが良いのではないでしょうか。

中央区は人口が増え続け、今では目標が100万人が住み、働き、楽しめるまちに切り替わりました。これからますます需要が高まり、東京の中心として進化し続ける中央区の不動産売却をするなら今がチャンスですよ。

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まず、住む上で重要な公共交通の便がとてもいいです。
朝霞駅、朝霞台駅では東上線が通っており池袋まで20分かかりません。

また、お子様をお持ちのご家庭にとって、同市に住むメリットの一つは教育環境の良さが挙げられます。
市内に小学校は10校、中学校は5校あります。
都心までの便がいい事から、大手企業でお父様が働くご家庭が多く、児童・生徒の学力は高い傾向にあります。

そして、各学校の学級数が多いだけでなく、ご両親の仕事の都合による児童・生徒の転入出が多いので(各学期ごとに2〜5人ほど入れ替わることも稀ではありません)、学級環境が流動的で児童・生徒同士のトラブルがあとを引きにくく、イジメなどが起こりづらい環境と言えます。
また、中学校の私学への進学率は高めです。

朝霞市で家を建てるならマックホームがいいでしょう。
なぜならマックホームには子会社としてアルスビレッジという会社がありますので、長くお世話になることができるからです。
家は建てるまでが家ではありません。住んでからが家なのです。
そういった意味では、建築からリフォームまでを頼める不動産会社が長く付き合うにはベストな不動産会社であると言えます。

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106536191 (1)神戸というと、関西では圧倒的なブランドエリアになります。ただ、関西の人は分かっているのですが、神戸って相当広いですよ。
海のイメージしかない人も多いと思いますが、基本は山です。
なので、簡単に「神戸に住みたい」というのは簡単ですが、どの程度の神戸感のことを言ってるのかは非常に重要です。

神戸は関西の中でも有数の高級住宅が多い場所です。立地もよく、大阪に負けないくらいの都心発展をとげている町なので移住するにあたって特別困る事がありません。働き口も多く、大阪にも出やすい点も好まれる大きな特徴の一つです。

神戸には中華街があり、観光地としても有名です。大手北欧家具メーカーIKEAが近くにあるのも魅力で、若者達の間では関西の横浜と言われる程の人気スポットでもあります。また、兵庫県の中でも神戸は治安もいいので女性の方も安心に住める場所です。

物価についてですが、関西圏なのでとても安く生活水準を落とさずに済むというのも魅力です。
物件の価格についても、大阪や京都などに若干劣るものの関東圏に比べると同じ間取りでも4割り程度お安いのが特徴です。
不動産も豊富でたくさんの選択肢から選択できるのも大変魅力です。
そして神戸は大きな災害が起きにくい場所でもあります。気をつけなければならない所は方言が少し強い傾向があるので、予め言葉を知っていないと大変かもしれません。

方言の傾向は、京都弁と関西弁の混合のような方言です。特にお上品な言葉遣いをされる婦人が多く見られます。
最後に食べ物の話ですが、食の文化がとても進んだ地域ですので美味しい物がたくさんあります。お酒で言えば神戸ワインが有名です。

そういうこれから神戸の賃貸を探す人にお勧めしたいのがハウスプランニングという不動産会社です。こちらなんといっても神戸のプロ。市内に4店舗、従業員の半数も神戸市在住というまさしく神戸のプロ集団です。

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494527221ゴミ出しやご近所へのちょっとした外出なら大丈夫と戸締まりを怠ると、泥棒などの不審者に家への侵入を許すことになります。また普段からしっかりと戸締まりをしていても、計画的な犯人は狙った家の住人の行動パターンを調べ、ちょっとした留守の時間を狙って犯行に及ぶといいますので普段から注意を払うことは非常に重要です。

そういった際におおいに役立つのが防犯セキュリティ・グッズです。家への侵入経路は主に玄関や窓です。玄関のドアに取り付ける補助錠はチェーンタイプのものからICカードタイプのものまであり、不審者がむやみにドアを開けると大音量で知らせるアラームもあります。窓には簡単に割られないようにするための強化フィルムが有効です。凹凸のガラスに使用できるものもあります。そして窓用の補助錠も取り付けることをおすすめします。

496831461そもそも、玄関や窓に到達すること自体を防ぐことも重要です。庭や道路に面していない裏手の敷地内などに人感のセンサーライトや、歩くと音がなる砂利を敷くと効果的です。泥棒はちょっとしたことで犯行を踏み留まり逃げることが多いと言われています。こういった防犯グッズでも不十分と感じる場合や精神的な不安が残る場合は、セキュリティ会社にセキュリティを依頼するのが良いでしょう。

防犯・警備システムのセコムはみなさんご存知のことだと思います。こちらの創業者、飯田亮氏は28歳の時にセコムを創業したそうですが、当時は全く相手にされなかったそうです。日本初の警備保障会社ゆえの苦労でしょうね。ただ、今では業界で圧倒的トップシェアを誇るこちらの社名は、警備システムを操作あるいは導入することを「セコムする」と表現するほどです。

管理人が知る限りでもこのような会社は「Nintendoing(任天堂)」「ググる(Google)」ぐらいしか思いつきません。飯田氏の言葉で感銘を受けたのは「ハードをつくって、そこに何かサービスをつけていくという考え方ではなく、ソフトというか、社会システムのなかから新しいハードがつくられていくことが大事だと思う」という言葉です。これは前述の任天堂やGoogleとは真逆のあり方ですよね。こういう、あったらいいなが社会を変えるいい例だと思います。

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任意売却とは、住宅ローンの返済ができなくなった人が、ローン会社からその住宅の差し押さえを受けて、住宅を競売に付されてしまうことを防ぐために、不動産会社を仲立ちにして設定されている抵当権を外してもらい、任意に住宅を売却することで、ローン会社に、その売却益をローンの未返済分に充当してもらうために行われるものです。

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しかし、この任意売却を、逆にローン会社の方から持ち掛けられる、という場合もあるわけなのです。
というのも、ローン会社が、ローン返済不能となった人の住宅を差押えて競売に付しても、どれだけローンの未払い分を回収できるのかわかりません。もっとも、これは任意売却した場合でも同じなのですが、任意売却というのは、その買い手にとってはあくまでも一般的な不動産売買取引であるために、場合によっては、かなり高く売れる場合もあるのです。

つまり、ローン会社にとっては、差し押さえ・競売による売上額と、任意売却した場合の売上額とを天秤にかけてみて、もしも任意売却した方が売上額が大きいと見込まれる場合には、差押えて競売するよりも、任意に売却させる方を選ぶ、ということになるのです。

このどちらの場合でも、その売却代金はローン会社に入るので、要は売上額の大きな方が有利になるということで、もしも任意に売却させた方がより多くの売上が入ると見込んだ場合には、ローン会社の方から、任意売却するよう持ち掛けてくるのです。

住宅ローンの返済に悩む人が多くいます。実際に借りるときはあっという間でも、その返済は20年・30年にわたります。20年も30年もあれば、環境も変わります。社会的な情勢も変わります。そんな中でも任意売却という言葉は知らない人が多いと思います。基本的には、そういう状況に追い込まれた人でなければ知らないで当然なのですが。改めて、住宅ローンの返済が困難になったとき、任意売却という選択肢があります。また、任意売却は少なからずメリットもあるものなのです。

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